モノが捨てられない人はゴールにときめきましょう。

ひとりビジネス

福原です、

モノが捨てられないんです

次の質問が来たのでお答えします。

「モノを捨てられない、
 片づけられないのですが、
 どうしたらよいでしょうか?」

はい。

まずはゴールを確認しましょう。

問題が発生した!と思ったときは
いま目の前にある問題ではなく、
ゴールを確認するところからはじめましょう

ゴールというのは、やりたいことで、
現状では不可能と思えるほど大きなこと、です。

モノを捨てることを考える前に
家、部屋、机の上、がどうなっていたら
良いのかを考えてみましょう。

・まったく何もないのが良い

・たくさんのものがあるけど、
 整理されているのがよい

・グチャグチャなのか好き

人によって違うと思います。

あなたの理想の家、部屋、オフィスを想像しましょう。

問題を問題としてみるのではなく、
何がしたいのかを確認しておいてください

すごい私、に必要なものを残す

物を捨てるときのコツですが、

・ときめき

を利用しましょう。

ときめき、はこんまり形式ですね。

人生がときめく片づけの魔法

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そのモノにときめくかどうか、で判断します。

ときめくかどうかだと少し抽象的なので、
もう少し具体的に考えてみましょうか。

あなたの未来のゴールを複数設定しながら、
1年後くらい先の自分にとって必要か考えましょう

必要であれば保持
いらないと思えば捨てる

という判断がよいかと思います。

これが5年後の自分に必要かどうかだと
イメージがしにくいと思うので
1年後でよいかと思います。

例えば、あなたのゴールの1つが

フランスですし屋を開店して大繁盛

だとしましょう。

それが3年後くらいに達成したいと思えば
1年後は、すし屋で修行している、とか
経営の勉強をしているとか、でしょうか

もし本が大量にあれば、残す基準は
次のようなものかもしれません。

寿司、食品関連、衛生関連、経営、
フランス語、フランス文化、
従業員とのコミュニケーション、
海外生活ノウハウ…

これらが残り、他の本は捨ててもよいかもしれません。

捨てることに限らないですが、
現状から考えるのではなく、
ゴール側の自分から考えてみてください

思考は常にゴール側からです。

「私は10年後にどうなっていたいんだっけ?」
「そのためには1年後はどうなっているといいんだろうか?」

この質問に答えてみてください。

問題があると、どうしても目先のことばかりに
目が向きがちになります。

そして、最終的にどうなっていたいのか、
という思考が抜け落ちるのです。

あなたは何かを達成したはずです。
何を達成したいのかは、あなたにしか分かりません

自分でゴールを確認しておいてください。

ゴールは楽しいことです。
達成したらうれしくてしょうがないことです。

ニコニコしながらゴールを探してみましょう。

自分を縛ると動ける

次です。

制限、です。

自分に制限を課して、その範囲内で行動しましょう。

拘束より自由の方がいい、
という人もいますが、実際には
なんでもしてもいい自由を手にすると
何をしたらいいか分からなくなります

制限があったほうが行動できるのです。

ときめき、も制限のひとつですね。
ときめくものだけを持つことが許されます。

捨てることに関しても
制限を入れていきましょう。

具体的には、

場所の制限
期間の制限
大きさの制限

などです。

場所の制限は、保管する場所の広さを決めて
そこからあふれたら、必ず何かを捨てます

本棚からあふれたら何かを捨てる
クローゼットのこの部分から服がはみ出たら捨てる
引き出しに枠をつくって、入らないものは捨てる

そういう場所の制限です。

期間の制限は、

2年使わなかった服は捨てる
1年読まなかった本は捨てる
賞味期限が切れたものは容赦なく捨てる

などです。

大きさの制限は、

〇cm以上の大きなものは買わない
ゴミ出しの時にお金がかかる大きなものは買わない

などです。

自分でルールを持つと捨てやすくなります。

私は本棚からあふれた本は、
『捨てる本』用の場所に積み上げて
気が向いたらしばって捨てています

パソコンのごみ箱みたいなものでしょうか。
とりあえず入れといて、ある日突然消しますよね。

参考にしてみてください。

ポイント

問題はゴール側から考える
ゴールに関係ありそうなものは持っておく
自分に制限を課すと動ける

ゴール設定が分からない場合はこちらを参考にしてください。

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